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葬儀用語集・豆知識

  • お葬式の事前相談

    私たちの人生にはいつか必ず最期の日が訪れます。そして『その日』がいつになるのかは誰にも分かりません。
    少し前までは『その日』について語ることは「縁起が悪い」と、タブー視されてきました。しかし昨今ではその考
    え方も少しずつ変わってきたようです。

    【その日をどう迎えるのか?また迎えたらどうするのか?】
    必ず訪れることなのだからやはり事前に考え、備えておくことが大切なのだと思います。
    葬儀は一般的に高額なサービスに分類されます。また、やり直しの出来ない重要なセレモニーでもあります。
    それにもかかわらずわらず事前の準備をすることが他の購買活動に比べて極端に少ないのが現状ではないでしょう
    か。確かに『死』は忌み嫌われることですので『あまり考えたくはない』『やっぱり縁起が悪い』という心情は当
    然理解出来ます。しかし葬儀というのは大切な方との極めて重要なお別れの場面です。そのような重要局面での失
    敗やトラブルは、その後の心理的負担、さらには金銭的負担に繋がりかねません。

    納得のご葬儀・安心のお葬式を行うためには、事前準備(事前に知識を得て、ある程度の内容を決めておくこと)
    が、大変効果的です。せめて安心して任せられる葬儀社を見つけておくといいでしょう。
    現在はインターネットの普及によりお葬式や葬儀社を調べることも随分と簡単になりました。
    ただし注意点があります。
    1)インターネット上では情報が多すぎて判断が難しい。
    情報収集すにるには大いに役立ちますが、すべてを鵜吞みにすることはオススメできません。特に表面上の金額だ
    けを判断材料とすることは避けるべきでしょう。葬儀に関わらず言えることですが、『結局高くついた』というこ
    とはよくあることです。
    2)インターネット上では顔が見えないので不安。
    やはり、最後まで顔が見えないというのは不安を拭いきれません。
    実際のところ良いのか悪いのか、高いのか安いのか・・・
    画面上(ホームページ)だけを良く見せることは簡単なことです。ご近所での評判や経験者の話など、実体を見聞
    きすることが一番信用できるのではないでしょうか。また、目星のついた葬儀社の担当者と会って話してみること
    も大きな判断材料となりますのでオススメです。
    東京セレモニーでは地域の皆様に相談し易い場所を提供するため、2017年1月に立石駅の商店街(北側)にお
    葬式相談室&仏事・供養品の専門店をOPENいたしました。
    コーヒーやお茶を飲みながら気兼ねなくご相談できる地域の皆様の為のお店です!
    誰でも気軽に立ち寄れるお店作りを進めておりますのでぜひ一度お立ち寄りください。

    お客様の事、お客様の大切なご家族の事、そしてお葬式の事を真剣に考え、正しい知識・情報を積極的に提供する
    ことは、私たちの大切な使命のひとつだと考えております。
    後悔してしまう前に是非一度ご相談ください。

  • 通夜弔問時のマナー

    通夜弔問時のマナーについてお話し致します。

    通夜とはご親族はもちろん、故人と生前親しくされていた友人・知人の方々が、夜通しご遺体と過ごし、故人を弔う儀式です。

    最近では告別式や葬儀に参加できない方が、通夜の場で故人を弔うケースも多くあります。

    まず、通夜に駆け付けた際ご遺族の方に
    「この度はご愁傷様でした」
    「お悔やみ申し上げます」
    「お力落としのことと存じます」
    などのお悔やみの言葉をかけましょう。

    また通夜に限ったことではありませんが、ご遺族の方から話があるまでは、死因を聞くことは避けたほうがいいでしょう。

    次に通夜の服装に関してですが、喪服には本来「喪に服している」ことを表すもので遺族が着用するものでした。
    なお喪服に「正式」と「略式」のものがあります。弔問者としては略礼服の着用が望ましいと思います。
    また会社員などは「取り急ぎ駆けつける」ということで平服でも問題はないでしょう。ただし、派手なものや過剰な飾り物は避けたいところです。

    通夜終了後、親しい弔問客が故人を偲んで軽い食事をすることを「通夜振る舞い」といいます。
    地域性がありますが都内では一般的なもので、「お清め」と称されることもあります。これらは出来る限り席に着くようにしましょう。故人の思い出話しで偲びながらみんなで食すことが供養になるといわれているからです。折角ご遺族が用意してくれたものですから誘われた際には極力席について一口でも箸をつけるのがマナーです。

    退席する時は遺族に励ましの言葉をかけ、もう一度故人の霊前に拝礼し、焼香をさせてもらうようにします。
    なお、励ましといっても『頑張って』や『泣かないで』という言葉は遺族にとっては精神的負担になる言葉ですので注意が必要です。故人への感謝の言葉を遺族に掛けてあげるのもいいかもしれません。

    以外と気づかないことですが、故人の思い出話などに花がさいてついつい長居してしまうケースです。ご遺族は葬式(葬儀・告別式)の準備などで忙しく、また悲しみに暮れているときですので、なるべく長居をしないのがマナーといえます。

    東京セレモニーではお客さまのご要望に可能な限りお応えいたします。どうぞお気軽にご相談ください。

    相談無料・通話無料の総合受付ダイヤル 0120-488-262

    東京セレモニーの葬儀がよく分かる資料を無料ですぐにお送りいたします。

  • 葬儀と告別式の違い

    わたしたちがごく一般的に使う「お葬式」という言葉。この中には「葬儀」と「告別式」の二つを含んだ言葉ということをご存じでしょうか?

    葬儀と告別式は一緒に行われることが現在では一般的となっています。 あるいは「葬儀」=「告別式」という認識かもしれません。

    どちらも儀式という点では同じですが、本質は違います。

    簡単に区別しますと、葬儀は故人を葬る為の宗教儀礼や儀式のこと。告別式はご縁のあった方々が故人に最後の別れを告げる儀式です。

    明治時代までは葬儀のみを行う風習があったそうですが、前述したとおり現在では葬儀と告別式は一緒に行うのが一般的です。

    流れで区分しますと、焼香が葬儀と告別式の区別とされていますが、こちらも現在では明確な区別ではありません。

    儀式で明確な意味の違いがあるのは「通夜」かもしれません。通夜の社会通念上の意味としては死者を葬る前に夜通し別れを惜しんで供養することで、もともとは、家族や親戚、縁の深い方だけで営まれていました。現代では告別式に参列できない方の故人とのお別れの場ともなっています。

    いずれにしても、共通しているのはどの儀式も故人を弔い、葬るということでではないでしょうか。

    東京セレモニーではお客さまのご要望を叶えるべくさまざまなプランをご用意しております。お気軽にご相談ください。

  • 『副葬品』について

    故人と一緒に埋葬されるものを副葬品といいますが昔と現代では少し意味合いが変わっています。

    昔はあの世での生活に困らないようにと納められたり、または権力者の場合はその地位に相応しいとされる金銀財宝が埋葬されたものでした。

    現代での副葬品の意味合いとしては火葬が大前提となっておりますので、お墓に一緒に入れるというより、棺の中に入れて故人を送り出すという考え方になっています。

    出棺前に別れ花を手向ける「お別れの儀」や故人を棺に納める「納棺の儀」など、故人に向けて、思い出の品や写真、手紙、生前故人が好きだったものを入れます。

    ただし、なんでも好きに入れていいわけではありません。

    火葬の際、公害となってしまうもの(ビニール製品(ハンドバック・靴・玩具)
    化学合成繊維(衣類・寝具・敷物など)
    発泡スチロール製品(枕・緩衝剤パッキンなど)CD・ゴルフボールなど

    可燃性であっても燃焼の妨げになってしまうもの
    果実・野菜(西瓜・メロン・カボチャなど水分の多いもの)書籍(辞書・アルバムなど厚みのある書籍類)大型繊維製品(衣類の納め過ぎ、大きなぬいぐるみなど)

    また特に注意が必要なのはカーボン製品です。軽くて丈夫な素材で、釣竿、テニスラケット、ゴルフクラブ、杖などによく使われています。これらは火葬炉を傷める重大な原因となりますので、副葬品として入れることができません。

    これらはあくまで一例ですが、東京セレモニーでは環境に配慮しつつ、ご遺族様が出来るだけご遺骨を綺麗な状態で収骨していただくため、責任を持って副葬品のご案内をしております。

  • 今、家族葬が注目される理由(ワケ)

    1990年代に出現した「家族葬」が都市部では主流の葬儀スタイルとなっています。

    その背景には社会の構造が変化、価値観の変化といった理由が挙げられますが「家族葬」とはいったいどのような葬儀なのでしょうか。家族葬について、また実際の葬儀の流れなどをご説明致します。

    ■家族葬とは

    従来のように会社関係など広く案内して行う葬儀とは対照的に、家族や家族みたいな付き合いのある人を中心とした葬儀のことを言います。決まりが無いからこそ、どなたにお知らせするのかを事前に話し合う必要があるでしょう。
    葬儀の「様式」や「宗教形態」を定義するものではありませんので、通常のお葬式のように宗教者に来てもらうのが一般的です。
    もちろん故人や遺族の希望により、宗教者を呼ばない無宗教葬、自由葬を行うケースもあります。ただし、お付き合いのある宗教者(菩提寺など)がある場合には要注意です。菩提寺にお墓がある場合には特に慎重になる必要があります。担当葬儀社と並行して宗教者にもご相談することをお勧め致します。

    ■家族葬に注目が集まる背景

    それでは、家族葬に関心が集まる背景には何があるのでしょうか。
    上記でも述べましたが、社会の構造の変化、ということが一番の理由として挙げられます。

    社会構造の変化の一つとして少子高齢化社会が挙げられます。
    少子高齢化が進み、葬儀についての意識が変わりつつあるのです。

    また地縁・血縁関係が希薄になり、近所付き合いが希薄になり核家族化が進むにつれて、最後のお別れも身近な人だけで、という方が増えています。

    家族葬はこのような現代社会を反映した形のお葬式として広まりつつあります。

    ■葬儀のスタイルはどのようなものがある?

    葬儀のスタイルとして、大きく4つに分類されます。

    ・密葬…本葬に対して使うことが多く、密葬の後、社葬やお別れ会・偲ぶ会が行われます。
    ・家族葬…密葬とは違い、葬儀終了後にもう一度行うことはありません。
    ・直葬…通夜や葬儀・告別式といった儀式を行わず火葬のみですませるスタイルです。
    ・一日葬…通夜式は行わず、近しい関係者だけで告別式と火葬を1日で行う葬儀形式です。

    ■家族葬のメリット、デメリット

    社会の構造、価値観の変化によって需要が高まる家族葬ですが、メリット・デメリットもあります。

    メリット
    ・参列者への気遣いがなく、精神的・体力的に負担が軽くなります。
    ・故人を偲ぶ時間が多く持てます。
    ・受付や会葬返礼品を略し負担を減らすことができます。
    ・参列者の人数を事前に把握しやすくなります。

    デメリット
    ・周囲の理解が必要です。
    ・参列者が少ない分、香典収入が少なくなるので低予算でお葬式ができるとは限りません。
    ・参列をご遠慮いただいた方がお見えになったときに、予定していなかった分対応に忙しくなることがあります。
    ・親戚やお伝えしなかった方への伝え方も、失礼のないように礼儀を尽くす必要があります。

    デメリットの特徴としては、事前の話し合い、準備によって軽減できる部分が大きいと言えます。

    ■家族葬の流れ

    1. 事前に準備しておくこと

    故人の兄弟や遠方の親戚など、どこまでお知らせするべきか、などを決めておきます。
    参列をお断りする場合の文書なども用意しておくと安心です。
    香典や供花については辞退する場合は訃報の際にお伝えする必要があります。

    2. 葬儀社選びのポイント

    事前によく相談にのってくれるかなどを確かめます。
    病院紹介の葬儀社は料金が高い傾向がありますので、あらかじめ葬儀社が決まっていれば安心です。

    3. 参列者(家族)以外への配慮

    訃報を知った方や自宅で行う場合、近隣の方が葬儀の参列に訪れて慌てる場合があります。
    事前に訃報の中で家族葬のため参列をご遠慮いただく旨をお知らせしておきます。
    また葬儀後に参列をご遠慮した方々に死亡通知を出す場合には家族葬でとりおこなったことをお伝えします。

    これらに配慮した上で実際の流れは次のようになります。

    臨終
    家族葬を行ってくれる葬儀社への連絡
    ご遺体の搬送と安置
    葬儀社と家族葬の打ち合わせ
    家族葬 通夜の流れ
    家族葬 葬儀の流れ
    ご出棺から火葬
    お骨上げ
    初七日法要

    ■家族葬儀Q&A

    Q1. 家族葬でも宗教儀礼は行いますか?

    はい。宗教は自由に行えますし、無宗教でもかまいません。
    ご家族の方の意思が反映されます。

    Q2. 家族葬を無宗教で行いたいのですが、どのように葬儀を行えばよいのでしょうか。

    無宗教の葬儀の依頼もお受けすることが増えてきました。

    一般の式のプログラムとは大きく内容が変わりますので比較検討が必要です。

    一般には焼香のかわりに献花、思い出の曲の生演奏など、決まったスタイルはないので担当の葬儀社にご相談ください。

    Q3. お付き合いのあるお寺様がありません。

    ご依頼いただければ、東京セレモニーで信頼のおけるお寺様を無料でご紹介いたします。
    (お布施などは必要となります)

    Q4. 家族葬にするときにお香典や供花の扱いはどうしたらよい?

    通常の葬儀のようにお香典や供花をいただくことで問題はありません。
    一方で辞退したいと希望する遺族も多く、その場合はお香典を持参してきた方に失礼のないように香典辞退の旨を記した会葬礼状をお渡しします。
    会葬御礼品は香典辞退にかかわらず用意しておくとよいでしょう。

    Q5. 亡くなったらすぐに用意しなければならないものは何ですか?

    ・ 病院でもらう死亡診断書(死亡届)※故人と届出人の本籍地等記入
    ・ 三文判のはんこ(銀行印でないもの)
    ・ 遺影写真用の写真
    ・ 宗旨宗派の確認

    東京セレモニーではわかりやすい料金体系で、「家族葬を」というニーズにお応えしています。
    葛飾区に精通した葬儀社である東京セレモニーは地域の皆様へ安心のお葬式をご提案いたします。

  • 生前葬について

    皆様は『生前葬』ってどんなお葬式のことかご存知でしょうか?
    最近は、生前葬に関するお問い合わせが以前に比べ、少しだけ多くなってきたように感じます。

    生前葬とは読んで字の如く、ご本人が生存しているうちに本人の意思により行われる葬儀です。

    「まだ体が動くうちに、自分の意思でお世話になった方や縁のある方を招いて自分でお礼を述べたい」という考えの元、行われる事が多いようです。

    「葬」とついてはいますが、けっして堅苦しいものではなく、立食パーティーやカラオケといったくだけたものから、音楽葬や演劇葬など凝ったものまでさまざまです。

    おおまかに分別すると無宗教の「お別れ会」の形式が多いようですが、もちろん、宗教的な葬儀を行う場合もあります。

    親しい方を招くとはいえ、生前葬を行う場合は招待状にその主旨をはっきりと表明し、快く出席してもらえるような配慮が必要となります。

    生前葬の歴史は古く、最古の記録では江戸時代に行われた記述が残っています。

    では、現代における生前葬とはどのような位置づけなのでしょうか。

    考え方の多様化がが進む現代において、生前葬に関する注目度は以前に比べれば高まっていると言えそうです。

    親は子供の負担を少なくするため、生きている間に自分で生前葬を行うケースが増えるのかもしれません。

    あるいは人生の引き際(仕事や社会からの引き際)の考え方のひとつとして生前葬を選ばれる方もいるかも知れません。

    最近では作詞作曲家でシンガーソングライターの小椋佳さんが「生前葬コンサート」を開催し話題を呼びました。

    生前葬を行う理由として「葬式無用 戒名不要」との考えをもっていること。人並みの通夜や告別式のような煩わしい事を家族に押し付けるのは本意ではないので、生きているうちに済ませようと考えたこと。
    また、小椋さんの職業には定年が無い。だったら自分で「けり」をつけようとの考えに至ったと仰っています(小椋佳生前葬コンサートのWEBサイトから抜粋)

    今後は価値観の多様化がますます進み、個々の自由な考え方に則した方法で葬儀を行うことが今以上に増えてくると思われます。

    東京セレモニーでは直葬や家族葬から生前葬までその方の価値観に合致したお葬式のあり方を一緒に考え、最適なプランをご提案させて頂きます。
    どうぞお気軽にご相談ください。

  • 火葬場のお休みについて

    まずは葬儀社を決め、その葬儀社に式場と火葬場を予約してもらう、というのが一般的な葬儀の流れになります。

    普段はあまり気にされない事ではありますが、火葬場の休館日はいつなのでしょうか?

    ●基本的に友引が休館日
    多くの火葬場では、友引が休館日となっております。そのため友引の日に告別式や火葬を行うことはできません。
    (ただし、一部の火葬場では友引でも火葬業務を行っている施設はあります)

    それでは、なぜ友引の日は休館日とする火葬場が多いのでしょうか?

    まず友引について簡単に説明いたしますと、友引とは暦にもとづいて運勢の良し悪しを占う「六曜」(ろくよう/りくよう)という暦注の中のひとつです。六曜はほかに、先勝・先負・仏滅・大安・赤口からなります。
    六曜は実は仏教とは関係なく、中国から入ってきた風習です。

    元々は「共引」として伝わり、何事も勝敗がつかない日と言われていましたが、日本ではいつしか「友引」という字に代わり、その字のごとく、まだ生きている人間が死の世界に引きずり込まれる、という迷信が生まれました。

    このように友引の火葬は忌み嫌われていることから、多くの火葬場が友引を休館日としています。
    ですからご遺族の方がたとえ気にしないとしても、火葬場自体が休館としているため必然的に葬儀が行われない、ということになります。

    色々な思想や風習が入り混じって形成されているのが現代葬儀のありかた、と言えるのかもしれません。

    ●年末年始の葬儀事情

    友引の他に火葬場が休館となる日があります。
    それは元日です。

    葬儀社は基本的に365日24時間対応しておりますので、葬儀の依頼をすることはできますが、問題となるのが式場と火葬場です。

    全国的に1月1日は火葬場の休館日となります。
    都内でよく利用されている民間の某斎場に至っては三が日までが休館です。4日が友引の場合ですと計4日間も休館ということになります。

    結果的に火葬場がお休みだと茶昆に付すことができませんので、葬儀まで数日待つことになります。

    年始以降の火葬場、式場は混み合うことが予想されます。

    東京セレモニーでは事前のご相談も承っております。
    どうぞお気軽にご相談ください。

  • 東京都のご遺体のご安置所について

    どなたかにご不幸があった際、どちらにご安置するかという選択を迫られます。
    この際に、ご遺体をご安置する場所や施設のことをご安置所と言います。
    故人の自宅、もしくは施主宅をご安置先とする場合、下記の事情が懸念されます。

    ●ご安置するスペースがない。
    自宅という限られた空間では、安置スペースが確保できないという事情も十分に考えられます。
    故人と寝室を共にするという事も、あまり考えられないでしょう。

    ●ご遺体のケアが心配。
    特に夏場のご安置には、腐敗の進行を懸念しなければなりません。
    もちろん葬儀社側で保冷材等の対応がございますが、心配される方も多くいらっしゃいます。
    また、常時どなたかが故人と付き添い、自宅を留守にできません。
    ご親族が多くおられれば、特段問題にはなりませんが、ご葬儀の日程まではそのままご安置せねばならず、ご遺族のご負担になります。また、ご火葬の日程が先に延びた場合には、さらに負担が増えることになります。

    「故人が慣れ親しんだ自宅に帰してあげたい」
    というご遺族のお気持ちは貴いものですが、上記の事情をまずは押さえておかねばなりません。

    ご自宅にご安置ができない場合、他にご安置所を探さなければなりませんが、葬儀社によっては、ご安置所を持ち合わせていない葬儀社もあります。
    そういった葬儀社は、ほかに借りられるご安置所を探しますが、東京都ではそのご安置所が多くありません。なおかつ、葬儀社の所有ではないので、ご対面の際にお手間がかかるなど、融通が利かない場合も多くあります。

    このような事情から、葬儀社が自社でご安置所を持ち合わせていて、ご自宅でのお見守りが難しい場合には、葬儀社にお預かりを依頼する事が得策と言えます。

    葬儀社は、常に人が待機する場所ですので、人の目のある場所でのご安置になりますし、ご遺体のケアについてもご心配は軽減されます。
    ご安置所が葬儀式場と併設されている事は多く、ご心配なくお式の当日まで、そのままご安置が可能です。
    ご遺体とのご対面に関しても、四六時中という訳には参りませんが、融通が利きます。

    東京セレモニーは自社会館である『さくらホール立石』にご安置所が併設されています。

    混乱の最中で的確な判断は難しい状況ですが、想定をしておく事が大切です。

    もしもの際にはいつでもご相談ください。

  • 東京 葬儀会社の選び方

    高齢化の影響もあり、葬儀に参列する機会が今後増えると予想されます。
    一口に葬儀といっても、様々な形式の葬儀があります。

    また、葬儀会社一つとっても、様々な葬儀会社があり、どこに依頼すればいいのか迷ってしまいます。

    どのような基準で葬儀会社を選ぶべきなのでしょうか。

    ■東京の葬儀事情

    まず、葬儀会社を選ぶ基準の一つとして、東京の葬儀事情を理解している葬儀社、ということが挙げられます。

    東京は人口密度が高く、複雑な葬儀事情があります。

    火葬場というと、各都道府県の自治体が運営している場合がほとんどで、
    自分が所属している自治体の中であれば、安価に火葬や葬儀を行うことが可能です。

    しかし、東京都は少し事情が込み入っています。
    東京都には、9ヶ所の火葬場がありますが、自治体が運営している公営の火葬場は2ヶ所しかありません。
    残りの火葬場は、民間企業が運営しています。

    東京都の人口密度が高いのはご承知の通りですが、そのために葬儀ホール・火葬場不足が問題となっています。
    人気の火葬場併用式場は予約が1週間先まで詰まっているという場合も少なくありません。

    以上のような背景があり、葬儀は都外で、火葬は都内でと分けて葬儀を行うケースが増えています。
    よって、臨機応変に対応してくれる葬儀社を選ぶことが重要なのです。

    ■東京の葬儀に精通した葬儀会社ならば

    病院でなくなった場合、忙しいあまり、病院が指定する葬儀社を選びがちになりますが、
    その選択が必ずしも正しいわけではありません。

    『事前相談をしっかりと行えるか?』『どのような葬儀をしているのか?』『経験のあるスタッフがいるのか?』
    あるいは、『電話対応がしっかりしているか?』など、時間の余裕のある限りは吟味したいものです。

    選択肢の一つとして、最近注目を集める『家族葬』を行える葬儀社を選ぶというのも基準の一つかもしれません。
    また、通夜・葬儀を行わない『直葬』や『社葬』などの大規模な葬儀にも対応可能な葬儀社を選ぶとより選択肢が広がります。

  • 今、家族葬が注目される理由(ワケ)

    葬儀の新たな形として「家族葬」が注目を集めています。

    その背景には社会の構造が変化、価値観の変化といった理由が挙げられますが「家族葬」とはいったいどのような葬儀なのでしょうか。また、実際の葬儀の流れなどをご説明させていただきます。

    ■家族葬とは

    一般的に家族葬は大勢の方に案内するのではなく、近親者のみで行う葬儀、というイメージがあります。

    ですが家族葬には明確な決まりごとや、参列者の範囲の規定がありません。
    「家族」の定義が故人の遺志やご遺族の意向によって違うからです。

    どなたまでが家族なのか、またお知らせするのか、など事前に話し合う必要があります。

    ■家族葬に注目が集まる背景

    それでは、家族葬に関心が集まる背景には何があるのでしょうか。
    上記でも述べましたが、社会の構造の変化、ということが一番の理由として挙げられます。

    社会構造の変化の一つとして高齢化社会が挙げられます。
    高齢化が進み少子化により、葬儀についての意識が変わりつつあるのです。

    また地縁・血縁関係が希薄になり、近所付き合いが希薄になり核家族化が進むにつれて、最後のお別れも身近な人だけで、という方が増えています。

    家族葬はこのような現代社会を反映した形のお葬式として広まりつつあります。

    ■葬儀のスタイルはどのようなものがある?

    葬儀のスタイルとして、大きく4つに分類されます。

    ・密葬…本葬に対して使うことが多く、密葬の後、社葬やお別れ会・偲ぶ会が行われます。
    ・家族葬…密葬とは違い、葬儀終了後にもう一度行うことはありません。
    ・直葬…通夜や葬儀・告別式といった儀式を行わず火葬のみですませるスタイルです。
    ・一日葬…通夜式は行わず、近しい関係者だけで告別式と火葬を1日で行う葬儀形式です。

    ■家族葬のメリット、デメリット

    社会の構造、価値観の変化によって需要が高まる家族葬ですが、メリット・デメリットも当然ございます。

    メリット
    ・参列者への気遣いがなく、精神的・体力的に負担が軽くなります。
    ・故人を偲ぶ時間が多く持てます。
    ・受付や会葬返礼品を準備する必要がありません。
    ・参列者の人数を事前に把握しやすくなります。

    デメリット
    ・周囲の理解が事前に必要です。
    ・参列者が少ない分、香典収入が少なくなるので低予算でお葬式ができるとは限りません。
    ・参列をご遠慮いただいた方がお見えになったときに、予定していなかった分対応に忙しくなることがあります。
    ・親戚やお伝えしなかった方への伝え方も、失礼のないように礼儀を尽くす必要があります。

    デメリットの特徴としては、事前の話し合い、準備によって軽減できる部分が大きいと言えます。

    ■家族葬の流れ

    1. 事前に準備しておくこと

    故人のきょうだいは家族に含まれるのか、どこまでお知らせするべきか、などを決めておきます。
    参列をお断りする場合の文書なども用意しておくと安心です。
    香典や供花については辞退する場合は訃報の際にお伝えする必要があります。

    2. 葬儀社選びのポイント

    事前によく相談にのってくれるかなどを確かめます。
    病院紹介の葬儀社は料金が高い傾向がありますので、あらかじめ葬儀社が決まっていれば安心です。

    3. 参列者(家族)以外への配慮

    訃報を知った方や自宅で行う場合、近隣の方が葬儀の参列に訪れて慌てる場合があります。
    事前に訃報の中で家族葬のため参列をご遠慮いただく旨をお知らせしておきます。
    また葬儀後に参列をご遠慮した方々に死亡通知を出す場合には家族葬でとりおこなったことをお伝えします。

    これらに配慮した上で実際の流れは次のようになります。

    臨終
    家族葬を行ってくれる葬儀社への連絡
    ご遺体の安置
    葬儀社との家族葬の打ち合わせ
    家族葬 通夜の流れ
    家族葬 葬儀の流れ
    ご出棺から火葬
    お骨上げ
    初七日法要

    ■家族葬儀Q&A

    Q1. 家族葬でも宗教儀礼は行いますか?

    はい。宗教は自由に行えますし、無宗教でもかまいません。
    ご家族の方の意思が反映されます。

    Q2. 家族葬を無宗教で行いたいのですが、どのように葬儀を行えばよいのでしょうか。

    無宗教の葬儀の依頼もお受けすることが増えてきました。

    一般の式のプログラムとは大きく内容が変わりますので比較検討が必要です。

    一般には焼香のかわりに献花、思い出の曲の生演奏など、決まったスタイルはないので担当の葬儀社にご相談ください。

    Q3. お付き合いのあるお寺様がありません。

    ご依頼いただければ、東京セレモニーで信頼のおけるお寺様を無料でご紹介いたします。
    (お布施などは必要となります)

    Q4. 家族葬にするときにお香典や供花の扱いはどうしたらよい?

    通常の葬儀のようにお香典や供花をいただくことで問題はありません。
    一方で辞退したいと希望する遺族も多く、その場合はお香典を持参してきた方に失礼のないように香典辞退の旨を記した会葬礼状をお渡しします。
    会葬御礼品は香典辞退にかかわらず用意しておくとよいでしょう。

    Q5. 亡くなったらすぐに用意しなければならないものは何ですか?

    ・ 病院でもらう死亡届(故人と届出人の本籍地記入)
    ・ 三文判のはんこ(銀行印でないもの)
    ・ 遺影写真用の写真
    ・ 仏式なら宗派の確認

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