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お知らせ

生前葬について

2020年10月12日

皆様は『生前葬』ってどんなお葬式のことかご存知でしょうか?
最近は、生前葬に関するお問い合わせが以前に比べ、少しだけ多くなってきたように感じます。

生前葬とは読んで字の如く、ご本人が生存しているうちに本人の意思により行われる葬儀です。

「まだ体が動くうちに、自分の意思でお世話になった方や縁のある方を招いて自分でお礼を述べたい」という考えの元、行われる事が多いようです。

「葬」とついてはいますが、けっして堅苦しいものではなく、立食パーティーやカラオケといったくだけたものから、音楽葬や演劇葬など凝ったものまでさまざまです。

おおまかに分別すると無宗教の「お別れ会」の形式が多いようですが、もちろん、宗教的な葬儀を行う場合もあります。

親しい方を招くとはいえ、生前葬を行う場合は招待状にその主旨をはっきりと表明し、快く出席してもらえるような配慮が必要となります。

生前葬の歴史は古く、最古の記録では江戸時代に行われた記述が残っています。

では、現代における生前葬とはどのような位置づけなのでしょうか。

考え方の多様化がが進む現代において、生前葬に関する注目度は以前に比べれば高まっていると言えそうです。

親は子供の負担を少なくするため、生きている間に自分で生前葬を行うケースが増えるのかもしれません。

あるいは人生の引き際(仕事や社会からの引き際)の考え方のひとつとして生前葬を選ばれる方もいるかも知れません。

最近では作詞作曲家でシンガーソングライターの小椋佳さんが「生前葬コンサート」を開催し話題を呼びました。

生前葬を行う理由として「葬式無用 戒名不要」との考えをもっていること。人並みの通夜や告別式のような煩わしい事を家族に押し付けるのは本意ではないので、生きているうちに済ませようと考えたこと。
また、小椋さんの職業には定年が無い。だったら自分で「けり」をつけようとの考えに至ったと仰っています(小椋佳生前葬コンサートのWEBサイトから抜粋)

今後は価値観の多様化がますます進み、個々の自由な考え方に則した方法で葬儀を行うことが今以上に増えてくると思われます。

東京セレモニーでは直葬や家族葬から生前葬までその方の価値観に合致したお葬式のあり方を一緒に考え、最適なプランをご提案させて頂きます。
どうぞお気軽にご相談ください。

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